リユース食器って何?

リユース食器とは、循環型社会をつくるための3R「Reduce(リデュース)」「Reuse(リユース)」「Recycle(リサイクル)」のひとつ、リユース(繰り返し使う)からきている繰り返し使える食器の事です。
ご家庭で使われる瀬戸物やガラス食器等は昔からリユースしていますが、ここでは、イベントやお祭り等で使用できるプラスチック製の食器を指します。
リユース食器は、使い捨ての発泡スチロール製や紙製の器と違い、衛生的に洗浄し繰り返し使います。風で飛んだり熱でゆがんだりしないので安心、安全にご利用いただけます。

■リユース食器活用七つの効果
お祭りやイベント会場で使われる使い捨て容器は「祭りのあとの大量のごみ」となってしまいます。そこで、リユース食器を使うことで、イベント会場のごみを減量でき、ごみ焼却で発生するCO2の削減につながります。
また、リユース食器は洗浄し繰り返し使えます。限られた資源の節約にもなります。
食器返却所では「ごちそうさま。」「おいしかった。」「なぜ使うの?」など、主催者と参加者の交流も生まれ参加者は使い捨てのライフスタイルを見直すきっかけにもなり、そこは、食育や環境教育の場になります。
イベント主催者はエコイベントを行う事で社会的信頼が生まれます。
リユース食器を利用してエコイベントを広げていきましょう。

■主な使用イベント
環境イベント、シティマラソン、健康まつり、どんど焼き、納涼祭、産業祭、収穫祭など